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胃カメラ・大腸カメラは消化器疾患の診断に欠かせない検査です。
自覚症状のない消化器がん (食道・胃・大腸) も早期発見で完治します。
がん研有明病院在籍の、症例数3万例以上の専門医が精度の高い、つらくない検査と確かな診断を
いたします。
※事前に問診票をご記入のうえ、お持ち頂くと受付がスムーズになります。
胃カメラ(上部内視鏡)検査で見つかった症例
当クリニックで発見した早期胃がん症例をいくつかご紹介します。
1.胃前庭部前壁のIIc型早期胃がん
健診でピロリ菌抗体陽性を指摘され、胃内視鏡検査をした際に発見された数mm大の微小胃がん
通常観察
色素散布画像
治療内容
内視鏡的粘膜下層切開剥離術(ESD)で治療、その後にピロリ菌除菌治療を実施
2.胃角小弯後壁のIIc型早期胃がん (12mm大)
ABC検診で要精査となり、胃内視鏡検査をした際に発見された病変
通常観察
色素散布画像
治療内容
内視鏡的粘膜下層切開剥離術(ESD)で治療、その後にピロリ菌除菌治療を実施
3.胃前庭部大弯のIIa+IIc 型早期胃がん (17mm 大)
噴門側胃切除後の残胃に認められた異時性多発早期胃がん
通常観察
色素散布画像
治療内容
内視鏡的粘膜下層切開剥離術(ESD)で治療
高齢化に伴った異時性多発がんも増えていますので、定期的な検査がますます重要になってきています。
こんな症状ございませんか?
血便が出た
便が細い
下痢と便秘を繰り返す
腹痛がある
お腹が張っている
よく貧血を起こす
このような症状の他に、40代以上の方、便潜血で陽性が出た方や大腸ポリープを切除したことがある方、ご家族や親戚で大腸がんになった人がいる方は、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)をおすすめします。
大腸内視鏡検査で発見可能な疾患
大腸がん
過敏性腸症候群(IBS)
悪性リンパ腫
偽膜性腸炎
大腸ポリープ
急性虫垂炎(盲腸)
大腸憩室症
出血性腸炎
潰瘍性大腸炎
クローン病
虚血性腸炎
など